




闘病生活を送る青年・聡太郎。
いつものように病院の屋上で寝転がり、目を閉じる。
ラジオから聞こえてくる不思議な音声に耳を傾け、
ゆっくり目を開けると、 そこはどこか知らない“異国の島”だった。
その地で出会うのは“天使”と呼ばれるミミと、
彼女を愛するダニエルの二人。
彼らと行動を共にする中で、
聡太郎は自分自身と向き合うことになるが——。



クラウドファンディングサポーターの皆さま
ずさうさ 上田容子 坂口倫子 飯島智子 MARIKO
山口真実 平子めぐみ 寺田まつり 水野愛 sun
南部真佐美 加藤恵子 内藤詩菜 小澤裕子 risa
原あかね 吉川ほのか 我妻空 髙庭博子 笹岡周平
よーこちゃん 佐藤美和 にっしぃ 泊まれるカフェen 恵我怜
長光麻子 たじまきみえ 妃良 西垣翔太 榎本善一郎
田歩 鈴木芳明 manami 服部弘之 前田智子
一ノ瀬美沙貴 神谷利男 西本孝之 ムラタマリエ ひさね YOKO
クラウドファンディングスペシャルサポーターの皆さま
大久保孝一 Nobuhiro


ずっと一人、これからも一人、って多くの人が思っていると思います。でも、たった一人でいいから、誰かとつながれるとよいなと思いました。私も誰かとちゃんとつながりたいと心から思いました。
___ 足立紳( 脚本家/監督 )
外に出れず、塞ぎ込んで、妄想に暮れる日々は数年前に私を含め多くの人が経験したと思います。聡太郎の体験した世界では人と交わる上での喜怒哀楽が色濃く存在していました。会うべき人に会うための勇気をくれる映画でした。
___ 林裕太( 俳優 )
主人公が出会った天使は、僕が想像する天使とは大分違っていて、とても無邪気でどこか悲しげ。それでいて魅力的でした。そこでの経験から生きていく目的と出会いを見つけた彼の、ファンタジーだけど少しフィロソフィな優しい物語。堀井監督のこの先が楽しみです。
___ 忍成修吾( 俳優 )
この世界のどこかにあなたがただ存在してくれている。
それを信じられる自分になった時、世界の色が変わった。
___ 大橋未歩( フリーアナウンサー )
登場人物一人ひとりが醸し出す空気感やリズム感。舞台となっているそれぞれの場所が放つ空気感や温度感。それらを魅惑的にとらえる天性の才気を、監督の堀井綾香は持っている。そしてその才気で、どんな空想的な物語でさえもが、胸を打つ切実さを獲得してしまう。
___ 暉峻創三( 映画評論家/大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクター )
私たちが天使という存在に投影する、奔放さやイノセントそして孤独。それを体現する俳優たちに吸い寄せられた。失くなったものについて思い出すとき、実体がそこから消えているのに確実に在り続けていると強く感じられる感覚がある。本作に浸るあいだずっとそんなイマジネーションに包まれていた。もしかすると私は、そのことを希望と呼んでいるのかもしれない。
___ 奥浜レイラ( 映画・音楽パーソナリティ )
それは一瞬の出来事か或いは時間が止まっていたのか全部幻みたいだった。映画そのものが堀井監督の念写なのでは?と思う程のまばゆい光と不思議な浮遊感に満ちていた。
___ 内山ユニコ( イラストレーター )
他者が誰かを愛する気持ちも、他者同士のあわいに存在する愛も、所詮他者には理解できないものだったりするのかもしれない。しかしそれを想像してみることがきっと誰かと繋がる希望となりうることを、この映画は朗らかに紡ぎ出す。
___ 児玉美月( 映画批評家 )
仮にこの映画が長編になり、逆に洋題をつけるならば“restless”(*1)になるんだろうな。邦題として重複してもいいのなら、“マレーシア・天使の詩”だ。
(*1)「restless(永遠の僕たち)」のオマージュ
___ ハラダユウキ( 映画と服「TRAVIS」店主 )
日本の都市を舞台にした『飛べない天使』の前日譚を描く地として、マレーシアはペナン島のジョージタウンが選ばれた。ひとつの映画がすべての観客の味方になることなどあり得ない。でも、この映画は優しい。優しさであふれている。映画という手法でマレーシアから世界中に優しさを届けたヤスミン・アフマド監督の作品たちを思い出した。堀井綾香監督のまなざしには、どこか似たものがある気がする。“天使見習い”の主人公・聡太郎が微笑んだとき、あなたはきっと、やわらかな白い羽根を手にするだろう。それでは飛べないかもしれない。けれども少しだけ、身体が軽くなるはずである。
___ 折田侑駿( 文筆家 )
「飛べない天使」から3年、あの時の天使見習いが「天使の集まる島」で出会うべき人を思い出し、出会うべき人に存在の証を届ける。堀井綾香ワールドのまぶしい最新作が完成。新作の度にストーリーは重層し、色彩はその輝きを増していく。静謐な中に熱い想いの詰まった作品を、俯き続けることを強いるこの世界で、私達は顔を上げて見続けよう。
___ TAMA 映画フォーラム実行委員会
別世界でありながら、現実の匂いを感じさせるマレーシアの風景が、観る人を本作の世界観へと誘います。揺れ動く聡太郎の心に身を任せ、この旅路を見届けてください。『飛べない天使』で描かれる聡太郎と優佳の出会いにも、自然な納得感が生まれます。鑑賞後に残るのは穏やかな余韻。ぜひ多くの方に味わっていただきたい一作です。
___ テアトル新宿
天使とはなにか。わからない。ただ美しい。異国の島は、空も、建物も、雨もその音も美しい。ミミの自由奔放な姿も、その理由も。その先のあの表情でさえも。放たれた“天使の見習い”聡太郎の目に映るものはすべて美しい。この33分の映像の中に美しくないものは何ひとつ描かれていないのかもしれない。
___ テアトル梅田
33分間、丁寧に紡がれた感情の兆しが忘れられず、今も私の中に残り続けている。陽気な日差しに彩られる街並みも、にわか雨に濡れた空も、コロコロと変わる聡太郎の表情が、一筋の光となってスクリーンに寄り添った傑作。
___ アップリンク吉祥寺
堀井さんの描く天使の姿がいつも素敵。我々映画マニアは天使と聞くとブルーノ・ガンツやニコラス・ケイジを想像する中、堀井さんのイメージする天使たちはみんな元気でよく走る。そんな天使たちが集まる島、どうぞ劇場で体験して下さい。
___ シネマスコーレ

その地で出会うのは“天使”と呼ばれるミミと、
彼女を愛するダニエルの二人。
彼らと行動を共にする中で、
聡太郎は自分自身と向き合うことになるが——。
ラジオから聞こえてくる
不思議な音声に耳を傾け、
ゆっくり目を開けると、
そこはどこか知らない
“異国の島”だった。
闘病生活を送る青年・聡太郎。
いつものように病院の屋上で寝転がり、目を閉じる。

地域
|
劇場名
|
|
TEL
公開日
※9/15(Mon)休映
プロデューサー:木村真奈美 脚本:川原杏奈 撮影:古屋幸一 録音/整音:Keefar
スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:くつみ綾音・鉢呂寿子 助監督:内田知樹
撮影助手:遠藤凌 カラーグレーディング:山田祐太 スチール:水島貴大
宣伝美術:神谷利男デザイン 宣伝協力:米澤あずさ 配給協力:イーチタイム
特別協力:Penang Heritage Trust 後援:マレーシア政府観光局
企画製作・配給宣伝: '
2025年|日本・マレーシア|33分|言語:日本語、英語|字幕:英語、日本語|カラー
青木柚
さとうほなみ ジャド・ヒダ― 平井亜門 (声) / 福地桃子
監督・編集・プロデュース:堀井綾香

プロデューサー:木村真奈美 脚本:川原杏奈 撮影:古屋幸一 録音/整音:Keefar スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:くつみ綾音・鉢呂寿子
助監督:内田知樹 撮影助手:遠藤凌 カラーグレーディング:山田祐太 スチール:水島貴大 宣伝美術:神谷利男デザイン 宣伝協力:米澤あずさ 配給協力:イーチタイム
2025年|日本・マレーシア|33分|言語:日本語、英語|字幕:英語、日本語|カラー
特別協力:Penang Heritage Trust 後援:マレーシア政府観光局 企画製作・配給宣伝:

©2025 「天使の集まる島」製作委員会